おすすめのSACDソフト

河口無線

2010年08月31日 13:40

エソテリックより発売となったリマスター版のSACDソフトの中より、おすすめタイトルをご紹介致します。

完売した場合は在庫切れの時がございます。品切れの場合はご容赦くださいませ。




ドヴォルザーク交響曲第8番&ブラームス交響曲第3番
カラヤン指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
■品番:ESSD-90036
■価格:3,300円(税抜 3,143円)
■レーベル:DECCA(英デッカ)
■音源提供:ユニバーサルミュージック合同会社
■ジャンル:交響曲

DSD MASTERING/
Super Audio CD層:2チャンネル・ステレオ[マルチなし]
CD層:ADD
美麗豪華・紙製デジパック・パッケージ使用

【録音】
1. 1961年9月29日~10月8日/1963年9月
2. 1961年9月29日~10月8日
ウィーン、ゾフィエンザール
日付はONTOMOMOOK「カラヤン 全軌跡を追う」所収「ヘルベルト・フォン・カラヤン完全ディスコグラフィ」(佐々木豊編)による。


1959年からウィーン・フィルとカラヤンによるデッカへの録音がスタートし、名プロデューサー、ジョン・カルショーとのコラボレーションによって、ウィーン・フィルと進められたデッカへの録音では、スタンダードなシンフォニーのみならず、「ツァラトゥストラはかく語りき」や「惑星」のパイオニア的録音も含む多様なオーケストラ曲や綺羅星のような豪華キャストをそろえたオペラ全曲盤が続々と生み出されました。
その中でも特に充実した演奏と評価の高い1961年録音のドヴォルザークの交響曲第8番とブラームスの第3番を1枚にカップリングしたタイトルです。

当アルバムの2曲が録音された1961年は、5月にデル・モナコ、テバルディとの「オテロ」全曲盤、6月にレオンタイン・プライスとのクリスマス・アルバムという名盤を相次いで録音し、9月に国立歌劇場のシーズンが始まると、オペラ上演と平行してウィーン・フィルとは、当アルバムの2曲のみならず、「くるみ割り人形」、「ペール・ギュント」、「ジゼル」、「惑星」など、LPにして実に5枚分に相当する録音を集中的に行なっています(同じ時期の定期演奏会では録音曲目であるドヴォルザークの第8番を取り上げています)。

カラヤンにとっては初録音となった当アルバムの2曲にも、ウィーンフィルとカラヤンの蜜月ぶりが存分に反映しており、カラヤンの颯爽たる指揮に敏感に反応しつつも、伸びやかに自らの音楽を奏でるウィーン・フィルの魅力的な響きが聴きものです。






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